山ノ神沼

蓮田市北部、元荒川の堤防後背地に広がる水田地帯と住宅地の間に位置する山ノ神沼は、面積約3.8ヘクタール、貯水量約5万7千トンを貯え、水田のかんがい用水として使われています。また、住宅地に近いにも関わらず、緑豊かで野鳥の数多く生息する貴重な水辺空間を呈し、魚釣り場としても利用されています。
このように山ノ神沼は農業用水利施設としての機能を果たしているだけでなく、古くから地域住民の生活の中に根付いている身近な水辺環境です。しかし、近年は波浪による水辺の浸食や宅地化による水質の悪化等の問題が生じていました。そこで埼玉県が事業主体となり、農業用水利施設として円滑に機能するよう保全改修を図りつつ、地域の周辺環境に調和した親水・景観・利用保全施設の整備をおこない、地域の人たちが散策や釣りなどが気軽に楽しめるような空間の創出を図りました。平成21年度に整備事業が完了し、護岸工事のほか遊歩道・湿性植物園などが作られ、散歩や釣りを気軽に楽しむことのできる憩いの場になりました。沼の周囲は「ふれあいゾーン」、「いこいのゾーン」、「やすらぎゾーン」の3つの区域に分け整備がされています。
  • ふれあいゾーン:住宅地に近い区域であり、沼の水辺を整備することで、訪れた人が水辺とのふれあいによって、自然環境の大切さの理解を深め、沼の保全管理に努める区域です。
  • いこいのゾーン:田園風景を楽しみながら、整備された水路沿いを散策し、沼とのつながりや機能を理解することのできる区域です。
  • やすらぎゾーン:ヨシ、ススキ等の繁茂により豊かな自然環境を呈し、沼周辺に生息する動植物の生態系を現状のまま保全する区域です。

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